まずは結論
お急ぎの方も見ているかもしれないので、犬にかまれた時どうすればよいのかの結論をまず。
・流水で5分以上傷口を洗い流す
・ガーゼなどで傷口を覆い、傷口を手などで抑え、止血をする
・一刻も早く病院へ!
わが子がかまれた経緯
次男と家で待っていたら、長男が学校から帰って来て、荷物などを置き、いつものように
「わんわんにごはん、あげてくるねー!」と。
そうなんです。愛犬にごはんをあげるのは小学一年生になったばかりの長男の仕事。
私は、家の中でいただいたおやつを食べながらお茶を飲んでいました。
すると…
めったに泣かない長男が涙目で家の中に入って来ました。
その表情を見れば母の第六感で何か良くないことがあったのだとすぐ分かります。
「どうした!?かまれた!?」
こくりと頷く長男。
まずは状況を把握しなくてはいけないと思い、本人を現場に連れていき現場検証。
*これは本来間違い。すぐに流水で5分以上間洗いましょう。
でも、本人も気が動転しているため、うまく話せません。そうです、こういう時子供は何も悪いことをしていなくても「ママに怒られるかも」「自分が何か悪いことをしたのかも」と感じているはずです。
責めたり、強い口調にならないように気を付けながらどこで、何をしている時に、なぜかまれたのか、を聞きます。
でもまだ小学一年生。毎回言っていることが変わったりします。
順序だてて話すなんてまだ無理。その辺は親が聞き方を変えて、本人が落ち着いたら聞くしかない。
なにもしてないのに・・・
・なにもしてないのにかまれた
・餌をスクープする容器をわんわんがかんでしまった
聞いている状況からして、愛犬が餌をはかる軽量スプーンをかんで遊んでいたのでそれをやめさせようと軽量スプーンを取り上げたらかまれたのだろう…と理解。
愛犬に対して「悪いことを」していないのにかまれた
という意味だったのだろう…
その後、風呂へ
話もそこそこに、腕も、胸もかまれていた我が子の傷口を洗い流そうと、服を脱がせ、風呂場へ行き、ちょっとぬるめのシャワーで傷口を洗い流しました。
私はこの時、我が子の頭や体も傷口を避けて綺麗に洗っておきました。
この時は、風呂に入ったのだからついでに洗っておくかー楽だしー
ぐらいの気持ちでしたが、後で先に洗っておいて良かったと思うことになります。
病院で薬を塗ったり、ガーゼをあてたりしてくれたままそれをはがさずに布団に入れるからです。
血が止まらない
午後の病院が4時からで、30分ぐらい時間があったので我が子にはおやつを食べさせて様子を見ていましたが、血が止まらない。
ガーゼなんて常備していなかったので、垂れて来た血をテッシュで拭きながらおやつをもぐもぐ。
でも血がたれてきます。
犬歯が奥まで刺さったのかなぁ?腕に穴が開いています。
ちょっと早いけど、病院行くかー
ということで4時前に病院に行くことに。
血が止まらないんです…
病院の受付に行き「どうされましたか?」と聞かれ、
「あ…犬にかまれて血が止まらなくて…」と話をすると
「えっ!?血が止まらない!?こっちに!早く!」とすぐに処置室に通してくれました。
ここで、看護師さんに傷口をしっかり風呂場で洗い流して来たことをとてもほめられました。
そして、ガーゼを貼ってくださり、血が止まらなかった腕は手で圧迫しているように言われ、診察に呼ばれるまで抑えていました。
診察
まず、かまれた瞬間の防犯カメラの映像が残っていたので先生に見せました。
「しっかりかまれてるねー」とのコメント。
まあ、そうですね。
腕の傷口を見て、傷口に直接貼っても大丈夫なテープで、傷口を寄せるように貼ってくれました。
で、ガーゼにバターナイフのようなものでクリーム状の薬を塗り、
傷口に貼り、テープでとめて、上から網包帯をしてくださいました。
胸の傷には、クリーム状の薬と、ガーゼ をペタッと。
出血もおちついていたように見えました。
帰宅
その後、処方箋薬局でお薬をもらい、学校の宿題をやったり、夕食を食べたりしていつも通り過ごせましたが、布団に入ると腕が痛くなってきた。と。
もうそうなるとよしよし撫でてやるしかないのですが、少し撫でてやっていると今は痛くなくなってきた。と言ってやがて寝息をたてはじめました。
ガーゼに滲んでいる血が痛々しい…
まとめ
もしこの先、かまれることがあれば ①流水で5分以上洗い流して ②止血をして ③すぐ病院 です。
でもかまれないのが一番なのでこれからは愛犬と、我が子のしつけのし直しを計画。
私はけろっとしていたのですが、夫がプチパニックになってしまったので、次回はその話をしようと思います。
それでは。
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