宇都宮に行ったら幸せな気分になって帰れた話。みんな本当に親切!

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お出かけ

先日、栃木県宇都宮市のジャパンカップに行って来ました。

宇都宮ってあたたかい!と感じたので記事にしておきます!

 

 

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土曜日、レースが終わって帰ろうかな…と思った矢先、天気予報は晴れだったのに、突然の雨が降り出した。

 

「わー、どうしよう…」

 

空は明るい。少し待てば、やむだろ、と夫に言われた。

でも、12kgある長男は夫の背中で寝ている。私の腕の中には7kgの次男が。

昨夜2時間睡眠で愛知県から車を運転してきた私には通り雨が止むまで子どもを抱いてふらふら歩くのもしんどい。
荷物も重い。

 

 

「雨だけど、このまま歩いてホテル帰ろう」

 

 

もう疲れていた私は、雨の中歩いて2km先のホテルまで行くことに決めた。

ホテルに帰ったらすぐにお風呂に入ればいい。

そんなことを考えながら私は夫と一緒にホテルへ向かって歩いた。

 

 

「結構雨強いな…」

私はレース前に購入したレジャーシートの 存在を思い出す。

「そうだ、あの時に買ったレジャーシート…確か防水って書いてあった…」

そそくさと私はレジャーシートを取り出し、自分と次男の身体に巻いた。

少し大判のそれは私たちの身体を包むには十分だった。

 

 

私たちの体には容赦なく風と雨が打ち付けられる。
時に風は私のレジャーシートを捲り上げ、冷たい雨を私たちに浴びせた。

 

夫はいつしか前を歩いて行ってしまっていて、傘を差す人の群れで見えなくなってしまっていた。

空からは雨粒が変わらず落ちて来ていた。

 

 

すると私は後ろからの声に振り向く。

「あの…私の傘に、良かったら入って行きませんか?」

そこには学生か、まだ新社会人だろうか。可愛らしい女性が笑顔でこちらを見ていた。

しかし、自分のせいで他人に厄介になる訳にもいかない。

「いえ、大丈夫です。」

私はお礼を言ってもう一度前に向き直った。

 

 

子どもを抱いているため足元が見えず、時折水たまりに足を落としてしまった私の靴にはじわじわと水が染み込んで来ていた。

「まずいな…急ごう」

前方に長男を背負う夫の姿が人並みの間に見え隠れする。
私はその姿を見失わないように足を急がせていた。

 

するとまた後方かた声がするのだ。

「あの…やっぱり一緒に入って行ってください」

先ほどの可愛らしい女性がそこにいた。
ずっと後ろをついて歩いて来てくれていたのだろうか。

そんなことを考えているうちに私はもう彼女の傘の下にいた。

 

親切な彼女の申し入れに冷たい雨は私を避けているようだった。

「どこから来たんですか?」
「どこまで行くのですか?」

「じゃあ、送れるのは途中までになってしまうのですけど…」

と、彼女は申し訳なさそうに少し前かがみに私を見つめた。

しかも話に聞けば今彼女が持っている傘は今さっき彼女がわざわざ購入したものだという。

 

私はふと思いついて彼女に声をかけた。

「どこか美味しい餃子屋さんはありますか」

すると彼女はまたいろいろと説明を始めてくれる。
ちょっとでも良い印象を持って帰って欲しいのですけど…と私に勧めた店の味が私の口に合うかを心配していた。

 

 

私はもうすっかりあたたかくなっていた。

そんな他愛もない話をしていると、彼女はもう行かねばならぬと言う。
丁寧にお礼を言い、別れるといつの間にか雨は止んでいた。

 

初めて訪れた宇都宮の街はあまりにあたたかく、私を幸せな気分にさせてくれた。
ありがとう。

 

 

 

 

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